医師の指示のもとであれば、看護師さんも施術を行うことが可能なアートメイク。
近年、アートメイクの注目度が上昇傾向にあり、講習を受ける看護師さんがどんどん増えています。アートメイクができる看護師さんの需要は高く、専門学校や求人数も増加傾向にあります。
そんなアートメイクについて、タトゥーとの違いは?どうして医療行為になったの?アートメイク看護師になるには?実際のところ施術はどんな感じ?などなど気になるポイントに迫ります!
36万円前後からスタート+インセンティブ、指名料が付きます。
アートメイク看護師の中にもランク分けがあって、人気のある施術者だとなんと月給100万を超える方もいます!
実は、アートメイク求人は、「経験者」の募集がほとんどです。美容クリニック勤務の経験がなかったり、アートメイクを学んだことが無かったりする看護師さんがいきなり採用されるのはレアケース…。まずは、美容クリニックに転職して、働きながらアートメイクスクールに通う、というのが一般的な流れです!
美ジョブでは、転職先からアートメイクスクールまでご紹介可能です!ぜひご相談ください♪
アートメイクの求人は数が少ない上に人気なので、
好条件の求人はすぐに埋まってしまいます。
だからこそ、とにかく早めの行動がポイント!
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スクールに通って講習を受け、実技試験に合格すると資格証書(ディプロマ)がもらえます。学科では皮膚理論、カラーを入れる色素、安全なものかどうか、骨格によるデザインの仕方や、定着などについて学びます。
技術では眉毛の手書きデッサンからスタートし、手掘りやマシンを使って、眉→リップ→アイラインと習得していきます。
ただし、講習を受けただけではダメで、症例数を積まないと患者さんデビューはできません。正しい知識、技術力・応用力、デザイン力を身に着けることが大切です。学び、症例数を積み、トレンドやニーズをキャッチするアンテナ、それらをデザインするスキルなど常にアップデートが必要です。
現在活躍されているアートメイク専門看護師さんたちも、海外セミナーや他の技術者の施術を見たり、常に技術を磨く努力をされています。
2005年にアートメイクは医療行為であると認定され、医師または医師の指示のもと、看護師が施術を行うことが義務付けられました。それまではサロンやエステでの施術が主流でしたが、人気の高まりにつれ、不衛生な環境や知識経験不足の施術者によるトラブルが多く聞かれるようになっていたのです。
施術者としても患者としても無資格者のところへ行ってしまわないよう正しい知識と情報を持ちたいですね。
違いは皮下の穿刺する深さです。
タトゥーは真皮層(表皮層の下の深い部分)にインクを入れていきます。ここはターンオーバーの影響を受けないため、永久に消えることがないのが特徴です。一方、アートメイクは浅い層、皮膚の表面から0.02~0.03ミリほどの「表皮層」に色素を入れていきます。肌のターンオーバーで徐々に色素が抜けるという点が特徴です。
医療アートメイクは、美容を目的として眉毛、アイラインや唇などに行う施術を言います。
一方、医療補助アートメイクは、外傷・火傷・手術の傷跡など様々な疾患やけがによって失った色素や傷跡を目立たなくさせたり、本来の色に近づける為に行う施術を言います。
アートメイクの技術を用いて医療補助を目的に(=パラメディカル)皮膚に色を付ける(=ピグメンテーション)という意味で、医療補助として確立された色素沈着技術です。